食べる
離乳食を始めてから完了するまで、ありがたいことに我が子は本当によく食べてくれました。
育児全般において育児書頼りだった自分にとって、モチベーションが上がり、片っ端から様々な食材や献立を試すことができました。
食材本来のだしの香りを知り、栄養バランスや添加物のない物などにも目を向けることができるきっかけにもなりました。
美味しそうに食べてくれる我が子は癒しで「食」に関しては、本当に助けてくれたなぁと思います。
たくさん手を掛けることができたのも良い思い出となりました。
現在の我が子は食感のヌルヌルしたもの、油っぽいもの、ツル野菜など、苦手な食べ物が多く出てくるようになりました。
好きなものでも限界を超えるほど食べることもなくなりました。
このことに関して、あまり問題視はしていません。
脳の発達により五感で感じながら食べるようになったのだなぁと思っています。
園や学校ではどの食材も食べるように指導してくださっているようですが、時間や量を区切って許容することも大切だと思っています。
大人になるにつれて味覚も嗜好も変化します。
辛くなるほどに無理はせず、食べることへの意欲を失わせないようにしたいです。
生涯に於いて、食べることは楽しむことなのです。