こどもとくらし

健やかな身体と心を育てるために、できること。

歯が抜ける

歯の生え変わりは、目に見える形の大人への一歩でです。

歯の抜けたお友だちを見て、自分はいつだろうと憧れたりドキドキしたり…

そして抜けた瞬間の衝撃…、子どもにとっても親にとっても一大事ですよね。

大切な時間を共にした乳歯、どうされているのでしょう。

昔からの言い伝えで「下の歯は屋根に、上の歯は軒下に向かって投げると真直ぐな良い歯が生える」なんてことも言われていましたが、現代では住宅事情も様々ですし。

我が家では「乳歯ケース」を準備して、そこに保管することにしました。

桐箱で通気性が良く、抜けた日を記すことができる透明の内蓋が付いているものを選びました。

乳歯の数だけ箱の中にくり抜き穴があるので、抜けるたびに穴が埋まっていって、コンプリートが楽しみになります。

抜けた歯は一晩オキシドールに浸しておくと汚れが綺麗に落ちて、清潔な状態で保管できます。

「そんなに大事にとっておいてどうするの?」という声もあるのですが、自己満足でいいのです。

ニコニコ楽しみにしている親を見ていれば、自分は大切な存在であることが伝わるのではないかなぁと、前向きに考えています。