マイオブレイス、装着
新年度、子どもの成長時期としても良いタイミングでスタートすることができました。
乳歯から永久歯への生え変わりの頃は、まだ大人の言葉を素直に受け取ることができるけれども自我も芽生えつつあり、自分の容姿にも関心を持てるようになる時期です。
今回の受診でも、マイオブレイスを成功させるための4つのお約束の確認。
①口を閉じる
②鼻呼吸
③舌の位置
④正しい飲み込み
意識することがまずは第一歩。
そして、ついにマイオブレイスキッドを頂きました。
歯科オリジナルのバッグには、マウスピースとクリップ、ケース、ミラー、ストップウォッチ、口を閉じるためのテープ、ワークブックが入っていました。
マイオブレイスの入れ方、各部についての機能、使い方などについてお話をききました。
実際にマイオブレイスを入れてみると、慣れるまでは唾液がたくさん出ることが分かりました。
正しく装着した状態で、唇でクリップをはさみ、1日1時間過ごします。
この時間をトレーナータイムといいます。
30分×2など分割しても良いようですが、唾液が良く出るので慣れるまでは1分も持ちません…
喉を使ってしっかり飲み込み、飲み込む力を強くすることで、だんだん慣れてくるようです。
トレーナータイムを習慣化させるためには、時間管理や気持ちの向け方など、やはり親の関わりが大いに必要となります。
1週間ごとに様子を記していきたいと思います。